鮮やかな新ヘアカラー時代。マニックパニック、ロコル、スペクトラムカラーズ、塩基性カラーとは何?ホームカラーでも使えるヘアカラー!

こんにちは!

いきなりですが、今の髪色に飽きてはいませんか?

町ですれ違う鮮やかな髪色の人に目奪われてはいませんか?

 

今回は一般的にはまだまだ知られていない

塩基性カラーという鮮やかなヘアカラーについて説明と紹介をしていこうと思います。

このブログでもたびたび紹介しているのですが

 

ヘアカラーを上手にする為には、使うカラー剤の特性を理解して適材適所で使っていく事が大切になります。

 

そこで、今回はカラー剤界の中でも際立って特徴的な塩基性カラーをテーマにしていきますのでよろしくお願いします。

Contents

マニックパニック等の鮮やかなヘアカラー

塩基染料って何?

今回のタイトル写真でも使わして頂いているこの写真ですが、

まさに鮮やかなカラー!の一言ですね!

 

いやいや、でもこんなカラーで仕事行けませんぜー!って声が今聞こえてきました。

 

個人的にはこんなカラーが普通になる時代が早く来て欲しいなと思いつつも、確かにまだ難しいですね。

 

このカラーは鮮やかさが特徴ゆえにあまり目立ってはいませんが

じつはブラウンや、アッシュブラウンのような一般使い出来そうな色もたくさんあります。

 

しかもダメージはゼロです。カラーしているのに全く傷みません。

これを上手く使う事ができるとヘアカラーの新たな可能性が見えてきますよね。

 

では使い方や染まるメカニズムを説明していきます。

話題のプレミアムカラーで大人髪をダメージレスに染める裏技。

塩基性カラーはなぜ染まる?

2001年の化粧品規制緩和で塩基性染料とHC染料が使用可能になりました。

通常のアルカリカラー剤が髪の毛の中で酸化重合して染色するのと異なり

塩基性カラーはプラスに帯電した染料が、主に髪の毛の表面のダメージしてマイナスに帯電した部分とイオン結合して染着するのが最大の特徴です。

そしてHC染料とはイオン結合はしませんが、非常に小さな分子径をしていて髪の毛の内部に浸透することができるのです。

 

と、難しい話をするとこんな感じなのですが

 

ようするに髪の毛の中と表面に働き染めることができる。そして

黒髪じゃなく、一回でもカラーしている髪の毛であれば染めることができる。

ということですね。

 

しかし、良いことばかりではありません。

次はメリットとデメリットを紹介します。

お悩み解決!ショートヘアの襟足の浮き対策。

塩基性カラーのメリット、デメリット

塩基性カラーのメリット

スーパー鮮やかな色が出せる

ナチュラルな色も出せる

ダメージが全く無い

手触りがサラサラになる

基本的には塗るだけなので家で使える

アレルギーなどの反応がほぼ出ない(全くのゼロではないと思います)

 

塩基性カラーのデメリット

髪を明るくは出来ない(伸びてきた根元とか)

傷んでない髪は染められない(伸びてきた白髪とか)

色にもよるが基本的に色落ちが早い

 

やはりメリットデメリットの振れ幅が大きいのでクセはありますが、ダメージが全く出ない、2剤と混ぜないので塗布するだけで家で使えるのは嬉しいですよね!

 

塩基性カラーの使い方

基本的な流れは

1.初めはアルカリカラーを使って髪を明るくしてベースを作ります。

鮮やかな色を出したい場合はブリーチします。

現在が明るい場合はこの工程はいりません。

2.軽くシャンプーして髪の毛に着いた汚れやスタイリング剤を流します。ブリーチの場合は時間を置いてシャンプーします。

 

3.軽くタオルドライをします。

 

4.塩基性カラー剤を塗布します。しっかりコームで馴染ませます。

5.塗り終わると、ラップをして10〜30分放置

放置して流してシャンプーします。

 

6.サラサラになり染まっています。

塩基性カラー剤の種類

マニックパニック

1番有名な塩基性カラー剤です。

豊富な色のバリエーションがあります。ネットでも買えますが基本的には鮮やかな色が多いラインナップになります。

 

パイモア カラートリートメント

基本的にはサロン専売品になりますが、家で使えるホームケア用も用意されているので購入は可能です。

ペールカラーからナチュラル、ビビットラインまで完備されています。

 

ルベル ロコルカラー

基本的にはサロンで使用するカラー剤です。

このラインもナチュラルからビビットまで幅広くカバーされていて、有名なカラーリストなども使っています。

その他

ヘアカラーバターやカラートリートメントなどの名称で販売されている商品も多くは塩基性のカラー剤を使っている商品が多いです。

 

最後に

さて今回はカラー革命である

塩基性カラー剤について書いていきました。

これからの時代ますます国際化が進んで行くはずなので、髪や服装が自由になっていく時代が来ると思います。

そんな時におススメのカラー剤でした。(もちろんできる方には今でもおすすめですよ)

一回お店で明るくしたら、あとは商品だけ買って、家で染めれるしね。

2週間ごとに違うカラーにしたりしても面白そうです!

私の一押しの使い方は、全体カラーじゃなく

ポイントカラー、インナーカラーのセカンドカラーとして使う方法です!

毛先だけのグラデーションカラーにも使えるので色々試してみて下さいね。

デザインカラーのやり方公開中!インナーカラーをやってみよう!

ブリーチを上手に使おう!仕組みと使い方!

ありがとうございました。

☆シェアをお願いします☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、オノです。 私は現役の美容師をしながら、筋トレや食事、運動のアドバイスもしています。このブログではお客様や、読者の皆様にプロが教える本当の情報をお届けできたらと思います。悩みや、疑問が少しでも解消され、豊かな人生を送るお手伝いができれば最高だと思っています。