こんにちは。
☆下の□にチェック☆
□髪にボリュームがなくなった
□コテで巻いたようなスタイリングが簡単にしたい
□上手くコテで巻けない
□朝のスタイリングをする時間が無い
□パーマがあたりずらい
□イメチェンしたい
□朝起きてそのまま仕事に行きたい
これは言い過ぎではなく本当の事です!うまくデジタルパーマをあてる事が出来ると本当にスタイリングが簡単になります!
インスタに出てくる極上のスタイリングが実質スタイリングいらずで手に入れられるチャンスです。
ぜひチャレンジして新しいヘアスタイルを手に入れましょう!
とはいえデジタルパーマて何??という方もいらっしゃると思います。その為にもデジパについて細かく説明していきますね。
もっと詳しい説明、ノーマルパーマとの違いはこちらから
Contents
デジタルパーマで簡単に出来るスタイル
デジタルパーマをあてる事で簡単にできるヘアスタイルを紹介します。
素敵なヘアスタイルですね。デジタルパーマをあてると簡単に再現できます。
デジタルパーマが最も得意としている長さです。
毛先のワンカールだってコテいらずスタイリングいらず!
画像naplaヘアカタログ参照
デジタルパーマの登場
ここで僕とデジタルパーマの初めての出会いのお話を少しさせてください。
僕がデジタルパーマの存在を初めて知ったのは20年ほど前です。
当時働いていた美容室に、韓国からの旅行客がふらっと立ち寄ってくれました。
そして、そのお客様が英語でホット系パーマ(今で言うデジタルパーマ)を当てる事は出来ますか?
と、言いました。
当時僕は英語もデジタルパーマもよくわからなかった為、すぐに店長に聞きにいきました。
そしたら、そんな古いパーマは今の日本には無い!って言ってたのを今でも覚えています。
50歳過ぎのベテラン店長に一蹴されました。
それから3年後に初めて日本にデジタルパーマが登場しました。当時は韓国の方が美容界が全然進んでいたんですね。
初めて登場したデジタルパーマは、縮毛矯正の薬を使い、ストレートパーマ並に反応させていました。
その為、ダメージが半端じゃなく出ていました。
熱の使い方もバラバラで髪の毛が熱と薬剤でボロボロになっていました。
それから15年から20年、基本的な考え方はそのままで、薬剤も熱の使い方も進化して、
何よりその技術を使う美容師さん達の努力が今のデジタルパーマを作りました。
では、使い方をご紹介します。
施術方法
施術方法はデザインと髪質やダメージによって、かなり違ってきますが基本的な流れです。
しっかりカウンセリングをする
何より1番大事な事が、ここでの話し合いです。オーダーをしっかりお聞きして、話し合い、無理のない施術方法と薬剤を決めていきます。
シャンプーをしてカットします
僕の場合、カットを最後まで終わらせます。(カットを最後まで完成させてしまいます)その後コテでスタイリングしていく感覚でデジタルパーマ巻いていく方がイメージがしやすいからです。
デジタルパーマの1液をつけます
1剤をつけて時間を置き、15分から25分の自然放置で流します。
ロッドを巻いていきます
パーマの1液を洗い流すと、次は専用のロッドを巻いていきます。
そして本体とロッドをコードでつないで加温(ロッドを温める)していきます。
この姿がロボットぽくデジタルを感じさせるので通称デジタルパーマと呼ばれています。そのほかロッドを温めるのでホットパーマと呼ばれる事もあります。
デジタルパーマの2液をつけます
時間を置いて2液を付けてカールを固定させていきます。
固定したら流して、一通りの施術は完了します。
一通りの流れを説明しましたが、1番大切なのは
仕上がりが、どういうスタイルに向いているか
どういう髪質に向いているか
という事ですね。
仕上がり
先ほどの手順で完成しました!
仕上がりはデジタルパーマの特徴として大きくてしっかりしたカールが作りやすいです。
コテで巻いて、ほぐしたような雰囲気の仕上がりです。
最近のスタイルブックに載っているスタイルはコテで巻いて作っている事が多いですが、実際パーマであてるなら、デジタルパーマが1番近く仕上がりになります。
向いている髪質
基本的には全ての髪質に対応していますが、特に細い髪の毛はデジタルパーマじゃないとかからないのでオススメです。
また、熱を利用する事で、薬剤をそれほど強いものにしなくてもパーマを当てる事が出来るので、上手く使う事でダメージも少なくする事ができます。
髪にコシがなく、ネコっ毛だなーと感じている方にオススメです!!
向いている長さ
ミディアムからロングの方がデジタルパーマの良さがでます。
デジタルパーマは形状記憶パーマとも呼ばれていて、乾かすとコテで巻いたようなカールを作ることができます。
その良さを1番実感できるのはロングです。
もちろんボブでもかわいいですよ!
1つ注意点はベリーショートや、ショートヘアは当てることが出来ない事があります。
デジタルパーマは根元から当てる事が出来ないので、ある程度の長さが必要なのです。
ショートの場合はコールドパーマ(ノーマルパーマ)であてましょう!ショートだととてもいい感じにあたりますよ!
デジタルパーマのメリット、デメリット
デジタルパーマのメリット沢山あります。
コテで巻いたような大きくしっかりしたカールが出来る
とにかくスタイリングが簡単
ドライヤーの使い方次第でカールの強弱を調整できる
気分でスタイリングを変えれる
そのままヘアアレンジをしても可愛い
毛先の内巻きワンカールも簡単にできる
反対にデメリットは?
デジタルパーマの後にはノーマルパーマがかかりにくくなる
ブリーチしている髪の毛にはあてられない(あてない方がいい)
ショートヘア、メンズショートにはあてられない
ソバージュ、スパイラルパーマ(特殊系パーマ)があてられない
このあたりがメリットとデメリットになります。比べてみていかかでしょうか?圧倒的にメリットの方が当てはまったのではないでしょうか??
まとめ
今回はデジタルパーマのお話でした。
まとめると
デジタルパーマにおすすめの髪質は
細毛、柔らか毛
おすすめの長さは
ロング、ミディアム、ボブの順
こんな方におすすめ
髪にボリュームがなくなった
朝のスタイリングをする時間が無い
パーマがあたりずらい
イメチェンしたい
朝起きてそのまま仕事に行きたい
少し広がるクセがある
です。本当におすすめなので
ぜひ、一度試してみて下さいね。