こんにちは。
今回はセルフカラーのコツとポイントについて書いていこうと思います。
まず大前提にしていただきたいのは
美容室でするヘアカラーより、セルフカラーの方をおすすめしているわけではありません。
セルフカラーには確かなメリットがあります。が、デメリットも多くあるという事も覚えておきましょう。
大切な髪の毛がダメージしないようにしっかりポイントを押さえてカラーしていきましょう。
大事なポイントを知らずに繰り返すと
髪がボロボロになり、取り返しがつかなくなってしまいます。
パーマもカラーもストレートの何もすることができない状態になってしまい、結果ヘアケア代が高くついてしまう事もあります。
しかし、人それぞれ事情がありますし、セルフカラーが必要な時も、もちろんあります。(金銭面や美容室に行く時間がない、美容室が苦手など、、)
そのような時に極力失敗しないように、髪の毛の負担を軽くでき、綺麗に染めるポイントを書いていきます。
綺麗に染めれるように、一緒にがんばりましょう!
ホームカラーとサロンカラーの違いは別の記事で書いていきます。
Contents
レベルスケール
これは髪の明るさを表しているスケールです。
この明るさを表すスケールで、「染める前の明るさの確認」と「染めた後の明るさのイメージ」をつける事が結構大切です。(説明する場合はこれなしでは無理なので)イメージの画像ですが、これを使って説明していきます。
黒髪から明るくするホームカラーとは
まず、ヘアカラーの仕組みとしてはホームカラーとサロンカラーは同じです。(使っている染料やアルカリ剤はもちろん違いますよ)
大きく違う点は
明るくする用と暗くする用の使い分けがなく
LV5の黒髪に使っても、LV10の明るい髪に使っても
LV7~8位の茶色になるという事です。
これはセルフカラーが自分で染める事を前提で作られているので
使いやすいし、失敗しにくいように設計されているからです。
少し例をだして、仕組みを解説すると
LV10の明るめから染める場合、染め上がりはLV8に暗くなりますよね。
↓
ということは明るくする必要がないですよね、暗くするだけで大丈夫なはずが、ホームカラーの場合は勝手に一回LV11まで明るくして、徐々に暗く染まってくるのです。
その方がムラができにくいし、色々な髪色に対応できるからです。
簡単に要約すると出さなくていいダメージを出してしまう
という事です。
一回なら目に見えたダメージではないですが、3,4回染めると、もうアウトです。
パーマやスレートなどは当てられない位厳しい状態になるでしょう。
ホームカラーの場合は基本は
伸びている根元だけ!(リタッチ)
技術的に少し難しいですが、これができると大きなメリットになります。
注意
これは、すでに染めているベースの話です。
今回は黒髪からのファーストカラーの話なので全体を染めていきます。
黒髪から明るくする場合の薬剤のダメージはサロンカラーもホームカラーも大差ないです。
黒髪から明るくする方法
黒髪からホームカラーで明るくする場合、一番失敗しやすいポイントは2点
1、パッケージに書いてある色(例えば シュガーアッシュとか)にならない。
2、根元が明るくなって毛先が暗くなる(明るくならない)パターンのムラになりやすい。
この失敗はほぼ100%します。
では、パッケージの色に近づける方法を紹介します。
1回で染める
黒髪から明るくする場合はメラニン色素の赤味が強くでます。
要するに、赤茶色からオレンジ色が出やすいですね。
なので、一回のカラーである程度イメージ通りに染めていくには暖色系を選びます。
LV7位のピンクブラウン
LV8位のオレンジブラウン
この辺だと失敗しにくいです。
赤味が少ない、アッシュやグレージュにしたい。ってことでしたら2回で染めた方がいいです。
2回で染める
黒髪から明るくするという事がその原因なので、
一回明るくしてしまいます。そうするとアッシュや、ミルクティー系の色も入りやすいです。
市販されているクリームタイプのブリーチや泡タイプのブリーチを毛先から手早くつけていき
LV10位の茶色まで明るくします。
これ位まで。
一回流して、しっかりタオルドライしてから
目的のヘアカラーを使いましょう。(アッシュ系とかシルバー系)
ある程度失敗はなくなると思います。(金金に明るくしちゃダメよ!色入りすぎちゃうから!)
黒髪から明るくする時にムラになりにくい塗り方
明るくする場合の塗り方のポイントは一つ
毛先から塗っていって、根元は最後に付けるようにする事。
頭皮は体温があるので明るくなりやすいです。
毛先、中間、根元の順で塗っていきましょう。
ブロッキングすると手早く塗りやすいですよ。
4つに分けて塗るようにしましょう!
なんとなくでも、この順序を守ると失敗はだいぶなくなると思います。
注意する事
パッチテストはする事をおすすめします。
ホームカラーの場合夜中でもできるメリットがあるので、時間も取りやすいと思います。できればパッチテストをしましょう。
染める予定の2日前にカラー剤を少しだけ取り出して、受け皿の上で軽く混ぜて腕の内側につけます。
少し痒くなる位なら大丈夫ですが、真っ赤になったりパンパンに腫れる場合はアレルギー反応が起こっているので使用をやめましょう。
さいごに
今回は黒髪を明るくする事をテーマに書いています。
もちろん黒髪の方ばかりではないので茶色に綺麗な色を入れる記事も書いていきますのでよろしくお願いします。
まとめると
黒髪の場合は毛先から塗って、最後に根元に塗る。
アッシュやグレージュにしたい場合は1回目で明るくして、2回目で色を入れるようにする。
ぜひ一度ためしてみて下さいね。
コメントを残す