こんにちは。
現在日本全土でエイジング世代の方の白髪染めにデザインカラーをいれる事が大ブーム中です。
当店でもデザイン白髪染めをされる方がとても多いです。
多くの方は白髪が生えてきたらもうデザインカラーは楽しめないと思っている方が多いです。
はたして本当にそうでしょうか??
じつは全然デザイン出来ます!
それどころか、白髪染めのデメリットである”明るく染めれない””黒や暗茶しか染めれない”そんな悩みが一瞬でなくなります。
僕の心からの願いは白髪染めでもデザインを楽しんで欲しい!まだまだ全然楽しめるんだぞって事を強くお伝えしたいと思います。
その為にテクニックとヘアスタイルをまとめました。
まずは、白髪染めをされている方に多いお悩みを紹介してからテクニックを紹介していきます。
Contents
白髪染めをされている方の悩み
一般的な白髪染めのお悩み
1.白髪を染めようと思うと暗くなる
2.色味が黒や暗茶しかない
3.いつも同じ色になる
染まりが悪い。というような悩み以外はですと、この辺りのお悩みが多いように思います。
この3つのお悩みは次に紹介するデザインやテクニックで解決出来ます。
とても白髪染めには見えない、ファッショナブルなヘアスタイル、ヘアカラーですので参考にしてみて下さい。
インスタ
テクニックとヘアスタイル
1.ハイライト ウィービング
ハイライト ウィービングは一番メジャーなデザインカラーになります。
リングコームのテールで毛束を細かく、すくうようにとり染めます。染めた箇所はアルミホイルで包んで時間を放置します。
画像のように細い縦ラインが入るのが特徴です。
自然に立体感や動きが表現出来ます。
画像のモデルさんの根元は明るめの8レベルの白髪染めを使用しています。
ハイライトの場合、ベースの色がバレイヤージュなどに比べて明るくなりすぎないのも特徴です。
2.メッシュ ポイントカラー
メッシュやポイントカラーは黒髪ベースにワンポイントのカラーや、画像のように太めのハイライトのように入れる事も出来ます。
比較的派手目のカラーを合わせると良く似合います。
個性を出したい方におすすめです。
画像のモデルさんは、根元は8レベルの明るめの白髪染めを使用して白髪をカバーしています。
3.インナーカラー
インナーカラーとは主にサイドの中(もみあげ~その上)やえりあしをブリーチを使用して明るくするカラーを言います。
インナーカラーのメリットは、髪を下した状態にすると隠せるように入れる事が可能という事です。
隠す事も出す事も出来て、とても使い勝手の良いテクニックになります。
仕事場での髪色のルールが厳しいお客様に好評です。
4.バレイヤージュ
バレイヤージュとはフランス語で”ほうきで掃く”を意味する名前で、その名通りに、ブリーチを使ってハケで掃くようにグラデーションをかけながらカラーしていくテクニックです。
根元の方を暗めにして、毛先にかけて明るく動きをつけていきます。
このテクニックは外国人が多く使用していて、海外ではメジャーなカラーです。
根元は暗めにする事がポイントなので根元だけ白髪染めを使用します。
バレイヤージュもベースを明るくするので、色の表現は自由で画像のようにモノトーンアッシュでも、ピンクでも、何色でも表現可能です。
5.ショートバレイヤージュ
ショートヘアのバレイヤージュは最もおすすめしているテクニックです。
エイジング世代の方はショートヘアにされている方も多く、またショートヘアの場合、多少派手で個性的なカラーにしてもハマりやすいのも特徴です。
ロングヘアにブリーチを使うとダメージしやすくなりますが、ショートヘアの場合だとチャレンジしやすくなります。
いかがですか?
普通に一色のカラーも綺麗ですが、立体感と動きが上品でおしゃれではないでしょうか?
ショートボブやボブとの相性が特にいいです。髪に陰影をつける事が出来るので、スタイリングはヘアオイルをつけるだけで完成します。
まとめ
今回は白髪染めとブリーチを使用してのデザインカラーのテクニックとヘアスタイルを紹介しました。
しっかりケアされたブリーチを使用する事でブリーチによるダメージもかなり抑えられるようになりました。
白髪染めを使用する事はデザインの終わりではなく、デザインの始まりという風に考えて、ヘアカラー、白髪染めを楽しんでいただければと思います。
ありがとうございました。
コメントを残す