こんにちは。
美容室でパーマをかけた後、思ったよりカールが弱い、パーマがとれてしまったと感じた事はありませんか?
でも、美容室でかけ直してもらうのって大丈夫なの??
パーマをかけ直してもらうのは気まずい、、
そんな声を多く聞きます。
この記事では、美容師の観点からパーマのやり直しについて書いています。
パーマがとれてしまって困っている方。
パーマがかかりにくくてパーマをかけるのをためらっている方。
そんな方のお役に立てるような記事になるよう願います。
Contents
パーマはかけ直せるの?
さて、、
パーマがかかっていない。
パーマのかかりが弱い。
パーマがとれてしまった。
これらの理由でパーマをかけ直す事ができるのか??
結論から言うと”出来ます”。がっつり出来ます。
というか、この場合は必ずかけ直してもらう事をおすすめします。
また、思っていたイメージじゃない。
見せた画像と明らかに違う。
こういった場合でもパーマのかけ直しは可能です。
パーマ代は決して安くはないですよね。違和感があるようでしたらパーマをかけてくれた美容師さんに相談するようにしましょう。
ただし、、注意点として、見せた画像と同じや近い仕上がりにはなっているが、やってみたところ似合ってない気がする。
パーマをかけたが、気が変わって違うニュアンスのパーマにしたくなった。
などは、かけ直し不可の美容室が多いように思います。
このケースだと美容師さんはオーダー通りの仕事をしているので落ち度はないですよね。
パーマのかけ直しは基本は”パーマがすぐ取れてしまった“が多いですのでその場合はかけ直ししましょう。
こだわり美容師が教える、男のパーマ後の手入れ、メンズパーマをかけた後のアフターケアの方法。
パーマがとれる理由
パーマがとれてしまう理由はいくつかあります。
1.パーマのかかりが弱い。
1番多い理由ですね。パーマというのは、かけた当日が1番強くカールが出る状態です。その日から、徐々にパーマは弱くなっていきます。
また、パーマがとれやすい髪質かそうでないかを見極める事や、いつもパーマがとれやすいのかをヒヤリングする事で少しだけ強くパーマをかける事を基本にする事が多いです。
2.パーマやカラーをしていないバージン毛である。
パーマやカラーなど薬剤処理をしていない、いわゆるバージン毛は極端にパーマがかかりにくくとれやすい傾向にあります。
この場合かけ直しする事が多いです。
3.髪にくせが全く無い直毛である。
髪にくせが全くなくピンッピンの直毛の場合もパーマがかかりにくくとれやすいです。
4.猫っ毛でコシがない髪質である。
逆に、髪にコシが無い細毛の猫っ毛もパーマがとれやすいです。この髪質の場合は髪のパーマが作用する部分であるシスチンが少ない事と、キューティクルの枚数が少なく乾かすとパーマがのびてしまう事が多いです。
5.髪の長さが胸より下のロングである。
髪の長さが長くなればなるほどパーマはとれやすくなります。これは長くなるほど髪一本一本の重さが重くなるからです。
鎖骨より下のセミロング以上の長さの方にはデジタルパーマが断然おすすめです。
やっぱりデジタルパーマが1番おすすめ!現役美容師がメリットやデメリットも詳しく解説します。
6.髪がダメージしすぎている
髪がダメージしすぎている髪はカールになる前にバサバサ、ジリジリになってしまいパーマがすぐとれるか、またはパーマがかかりません。
特に、ストレートパーマをかけている方やブリーチされている方はパーマをかける事をやめましょう。ダメージだけ出てカールにならない。というリスクが大いにあります。
パーマを初めてかける男性の方、あてるか悩んでいる方へ、男にパーマは超おすすめです!
パーマかけ直しの手順
パーマをかけた翌日シャンプーをした後、、あれっ、ちょっとパーマが弱いかな?もうパーマがほとんどでていない。
もうちょっと強くパーマをかけてほしい。
そんな時はサロンに電話します。またはメールでの問い合わせの美容室の場合はメールします。
もしもし、、先日そちらでパーマをかけていただいた〇〇です。先日はありがとうございました。ちょっとパーマがとれてしまったか、かかりが弱いように思うので、一度見ていただいてパーマをかけ直していただきいのですが大丈夫でしょうか??
この一言で大丈夫です。ちなみにパーマかけ直し期間は1週間から10日後以内にサロンに連絡するようにしている美容室が多いと思います。
必ず期間内に電話やメールをするようにしましょう。
パーマのかけ直しが出来るケース
パーマがかかっていない。
パーマのかかりが弱い。
パーマがとれてしまった。
思っていたイメージじゃない。
見せた画像と明らかに違う。
美容室で支払う料金には”品質保証”が含まれていますので当然かけ直し、やり直しはしてもらえます。必ず連絡する事をお勧めします。
パーマのかけ直しが出来ない、または別料金になるケース
見せた画像やイメージと同じや近い場合。
パーマをかけた後に違うパーマにしたくなった場合。
スタイルチェンジと思われる場合。
この場合は別料金にらなる場合がありますが、とりあえず連絡してどうなるかを聞いてみる方が良いかなと思います。
パーマを蘇らせる方法
パーマが弱いように思うが、かけ直すほどでも無い場合はパーマが出やすいようにスタイリングしましょう。
基本的にパーマはドライヤーを使えば使うほどカールが伸びたようになってしまいます。
ドライヤーを使う場合は根元のみを乾かすようにして中間から毛先はハーフウエットになる位で止めてスタイリング剤を使います。
ハーフウエットの場合はワックスやムースを使いスタイリングします。また、最近はやりのオイル系スタイリング剤でオッケーです。
男性におすすめのワックス
アリミノメンのハードミルクは僕も使用していて、パーマヘアに抜群におすすめです。
女性におすすめワックス
ロレッタ4.0はパーマの有り無し関わらず使いやすいワックスで一つ家にあると便利です。仕事で使っています。
オイル系スタイリング剤はナプラポリッシュオイル一択で決まり。
ハーフウエット、濡れている髪に使うムースは水分量が少ないものがおすすめ。
やはり、乾かし方がややこしいので出来ない。完全に乾いてしまう!
そんな方には水分量が多い、特別なムースをお勧めします。ミルボンから発売しているムースは水分量が多く、乾いている髪に使っても良い感じに自然なカールが出ます。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
今、パーマをかけ直すか悩んでいる方の参考になればと思います。
ちなみに、僕は現役の美容師ですが、パーマのかけ直しをする事が嫌とか迷惑だなとか思った事はありません。
美容師側は常に最高のヘアスタイルにしたいという思いがあるのが当然で、かかりが弱かったりやりにくい場合は当然やりやすくしてあげたいと思います。
もし、そんな事で気分を害する美容師がいるのなら担当を変える、店を変える。というのも当然だと思います。
美容師側もお客さんと仲良く長いお付き合いができるよう日々頑張っている人が多いので、やり直しだろうが、何だろうが気軽に相談できる美容師さんと巡り合う事を願います。
最後までありがとうございました。
一応ご紹介商品一覧載せておきます。
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