こんにちは。
毎日サロンに立っていますと、やはり外国人風のヘアカラー人気があります。インスタなどでのおしゃれな髪型、髪色がたくさんあがっています。
また、最近では海外ドラマや映画に出演されている俳優さん女優さんのような髪型をオーダーされる事も多いです。
髪型も髪色もとてもかっこいいですよね。
そんな外国人ヘアカラーなんですが、よく見ると”一色のカラーじゃなく、色んな色が入ってる”のです。
今回は大人気の外国人風カラーの作り方や秘密を紹介していきます。
Contents
外国人風カラーとはハイライトで作る
過去、私がいたサロンでは外国人のお客様がたくさんいらっしゃいました。
私は間近で見ながら仕事をさせてもらってました。
結論から言うと、ブリーチでハイライトをたくさん入れるという事です。
むしろ、ハイライトしか入れません。
根元の伸びている所はリタッチでカラーはしますが、中間毛先はベタっと全部カラーするのではなく、ハイライトを入れます。
すごく細かく、1ミリ幅位で入れていきます。
ハイライトの説明がまだでしたね?
では、肝心のハイライトとはなんでしょう?
ハイライトとは
ハイライトとは髪の毛をカラーリングする技法の事です。
大まかに説明するとメッシュが一番イメージしやすいです。
その中でも、大きく分けると”ウィービング”と”バレイヤージュ”の二つに分類することが出来ます。
ウィービング
美容室でカラーをしているお客様の頭にアルミホイルがたくさんついているのを見た事はないですか?
アルミホイルを使って細かく部分的に染める方法をウィービングという技法になります。
そして、染める所を明るくする事をハイライトを入れると言い、暗くする場合はローライトと言います。
いわば、メッシュの細かいやつですね。
これを細かく入れる事で立体感や、毛束感、雰囲気が抜群によくなります。
森を見ると綺麗な緑ですね?
しかし、一本ずつの木の色は違いますし、葉っぱの色もすべて違う色です。
それらが細かく混ざり合う事で
なんとも言えない、自然で綺麗な色になるのです。
本場のカラーはハイライトだけを毎回重ねるように入れていく事が多いですが、日本人の場合ですと、もとの髪の毛色が黒く、明るくするとオレンジ色になりやすいので、ハイライトを細かく入れた後でアッシュ系のカラーをオンカラーで入れる事が多いです。
バレイヤージュ
バレイヤージュはフランスのカラーリング技法で”ほうきで掃く”という意味のカラーリング技法です。
その名の通り、カラー用のブラシやハケで掃くようにカラーしていきます。この方法によりナチュラルなメッシュを大きく入れる事が出来ます。
道端アンジェリカさんもバレイヤージュでカラーしています。
現在、日本でも爆発的に人気の髪色、カラー技法になります。
美容室でのオーダーの仕方は
ウィービング
ハイライトをブリーチで細かく入れて、その後、薄めにアッシュ系の色を入れて下さい。
で、大丈夫です。大体どこの美容室でもオーダーがあれば出来るはずです。
バレイヤージュ
バレイヤージュは予約やネット予約の段階で質問しておくべき技術です。ハイセンスな美容室では必須の技術ですが、まだまだ浸透はしていないように思います。
バレイヤージュで明るくして、上から薄いアッシュにしたいのですが可能ですか?やっていますか?てな具合に一度質問してください。
あいまいな返答の場合は違う美容室を検討しましょう。
画像を調べていって、こんな感じにしたいです。っていうのが1番失敗なくいけると思います。
注意!ハイライトだけ別にいれる事も多いと思いますので、別料金になる事もあると思います。事前に金額と時間を聞いて、予算の中でやりましょうね。
さいごに
今日は外国人風のカラーのお話でした。
みなさんは今カラーされていますか?
もちろん1色のカラーも綺麗ですが、
せっかくなので、ぜひ1度ハイライトもローライトもいっぱい入ってるカラーをして、ハリウッド女優になりましょう!
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