どうして白髪になる?その対策とは??
白髪美容師がプロフェッショナルとして解説していきます。
白髪の生え初めは30歳〜35歳程度で生え始める方が多いと言われています。
実際、早い方では20代前半から多い方もいらっしゃいますね。
やはり皆様白髪に悩んだり嫌な気にさせられています。
では、どうして白髪になるのでしょうか?
4大原因を紹介します。
Contents
1.加齢
白髪になる1番大きな原因は加齢による老化現象にものだと言われています。
実際サロンワークをしていて、多くの方に白髪にまつわるヒアリングをしていても、加齢による原因が大部分をしめます。
2.遺伝
遺伝的要因として、白髪が多い方、少ない方がいらっしゃいます。多くの方にヒアリングをして統計をとると、やはり親族(親がメイン)として白髪が多い方の子は白髪が多くなる、逆に白髪が少ない方の子は白髪が少ないといったデータになります。
また、生まれつき色素形成に必要な細胞のない方や、一部分的に白髪になる方もいます。
3.ストレス
職場や家庭での強いストレスにより、白髪になる事があります。この場合、原因になる問題が解決すると黒髪に戻る事もあります。
4.栄養不足
過度なダイエットなどや、何らかの原因で栄養不足が続くと白髪になる事があります。このケースも問題が解決すると黒髪に戻る事があります。
ヘアカラーによる白髪対策
やはり1番の白髪対策というとヘアカラーになると思います。
少し前までは白髪へのアプローチ方法は1択で黒に染める以外ありませんでした。
しかし、現在では白髪染めに対して意識が高い美容室では、しっかり染める〜薄く染めるまで染め方をコントロールして白髪を隠したりボカしたり、活かしたりして染める事が可能なんです。
今回は一例を紹介します。
明るい髪色が好きな方
白髪が気になるけど、白髪染めって暗くなるんでしょ?それは嫌。明るい髪色が好き。って方におすすめの白髪ぼかしカラーの方法です。
1.白髪の部分を中心に細かいハイライトをブリーチで沢山入れていきます。
2.全体に相当細かいハイライトを入れたら時間を置いて流します。(これで白髪の仲間を人為的に作っていきます)
3.白髪染めは使わずに、上からファッションカラーでカラーしていきます。
白髪染めを使っているという嫌悪感をないし、ブラウンも入っていないので
モノトーン系のグレージュにする事ができます。
また、白髪の量が多い方は(白髪率50%以上)の方は染め方を工夫すればブリーチを使わなくても薄く色を入れる事が出来ます。
白髪を生かして、前髪だけ白で残すといった個性を上品に出す事も出来ます。
良いヘアスタイリストさんに出会ったら白髪も魅力的なチャームポイントに変わるようになりますよ。
さらにデザイン性が欲しい場合はケアブリーチを使い、バレイヤージュやエアタッチを入れてグラデーションを作っていく方法もおすすめです。
暗めの髪色が好きな方
職場で明るく出来ない方や、暗めの髪色が好きな方へは、シンプルに白髪染めを使ってしっかり染める事をおすすめしています。
また、白髪染めやファッションカラーは一般的にアルカリカラーに属します。個人差はありますが、頭皮へのダメージが出る場合がありますので、頭皮に着かないように塗布したり、逆にしっかり着けてしっかり染めるといった配慮も大切になります。
極力ストレスを無くして無理のない生活をする
これはちょっとの心掛けを積み重ねていく他ありません。
ストレスに感じる事をやめていき、逆に幸せを感じる事、時間を増やしていく事が大切だと思います。
ストレスや栄養不足などが原因の白髪の場合は回復が期待できるのでとても大切な事ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
僕は極力ストレスを感じないよう心掛けて生活をしています。
結果白髪は年齢に対して少ないように思います。
また、白髪が生えてきても問題なくヘアカラーを楽しむ事は出来ます!それどころか白髪じゃないと出来ないデザインや魅力もあります。
今回は以上になります。最後までありがとうございました!
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