インナーカラーを家で染めてみよう!インナーカラーの入れ方を教えます。意外と簡単にセルフカラー出来ます。

こんにちは!

今回はデザインカラーの第二弾で

インナーカラー

アウターカラー

この二つを中心としたアクセサリーカラーをやっていこうと思います。

Contents

今回も自宅でできる

プロの技を自宅で再現できる事をテーマにしています。

ですので、一緒にやっていきながらレベルアップしていけたらなと思っていますのでよろしくお願いいたします。

さて、今回のデザインカラーは前回のウィービングと違います。

デザインカラーのウィービングとはこれです。

縫うようにチップを取るわけじゃなく

スライシングという方法で入れていきます。

こっちの方が技術的にはシンプルですが、その分ダイレクトにカラーが出てきて奥深い技術です。

では、実際のデザインはどうなっているのでしょうか?

インナーカラーとは

このようにサイドやえりあしにポイントでカラーをします。

これも明るくする場合はブリーチを使います。

そして、比較的ボブヘアやショートボブなんかにもとても良くあうカラーになります。

このカラーもトップの方はウィービングを使っていますが、

サイドとえりあしの中側はがっつり明るくしてあります。

では、実際用意する物と手順を説明します。

インナーカラーで用意する物

リングコーム

ダカール(ヘアクリップ)

アルミホイール

ケープ

ブリーチ剤(市販でも良いよ)

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カラー剤(セカンドカラー用)

ブリーチ部分に乗せるカラー選びは大変重要になります。ここの選択を間違えるとどえらい失敗をすることになります。おすすめはアッシュ系のカラーです。もし迷った際はフレッシュライトのシュガーアッシュの使用レポートがあるのでご覧ください。

ここら辺の基本用意はウィービングの時と同じですね。

インナーカラーの入れ方

インナーカラーはその名の通り

内側に入れるカラーです。

ウィービングみたいにジグザグにチップをとらずに、アルミホイルの上にのせてすべて染めるようにしましょう。

これをスライシングと言います。

入れる場所の基本

①前髪の内側アルミホイル2、3枚くらい。

前髪があるデザインに効果的です。

②コメカミから耳後ろ、アルミホイル3,4枚くらい

ボブやショートボブにとてもよく合います。

一番ベーシックなインナーカラーです。

③後頭部、耳の高さより下に8,10枚くらい。

ここのインナーカラーはロングヘアにも似合います。前に持ってきた時にいい感じで見えますからね。

また、グラデーションカラーにする場合にも重要になります。

このように、とてもおしゃれなカラーになります。

そしてインナーカラーの最大のメリットは結んでお団子にしたり、上の髪の毛をかぶせて見えなくしたりと、

隠せるという事です。仕事の時は隠して、オフの時は楽しむ事ができますね。

アウターカラーの入れ方

インナーカラーとは逆にポイントカラーを見える場所に入れていきます。

特にショートヘアにも効果的です。

また、少し珍しいメンズの外国人風カラーにもよく使います。

サイドはバックを短めにグラデーションで刈り込み、トップと前髪を残したヨーロッパ系のデザインにカットします。

前髪からトップの髪をブリーチして明るくします。この時アルミホイルどつつみますが根元を1.5センチほど空けてブリーチします。その方が自然な外国人風になります。

30分ほど時間を置いて流します。

こんな状態ですね。

今回は上からセカンドカラーでマットアッシュ系のカラーをのせていきます。

色落ちの事を考えて少し濃いめにカラーしていますが、ここから1週間で薄いシルバー系のブロンドヘアになります。

セカンドカラーの選び方

セカンドカラーとはブリーチで明るくした上から入れるカラーの事を言います。

オンカラーと言う事もありますね。

インナーカラーやポイントカラーには、セカンドカラーの選び方がとても重要になります!

このブログでも度々紹介はしていますが、再度確認で書いておきます。

アルカリカラー剤

アルカリカラー剤が通常のカラー剤になります。市販されているカラー剤も多くがこのタイプですね。

セカンドカラーに使う場合アルカリカラーですとアッシュや、グレー系の色がおすすめです。

酸性カラー剤

これはヘアマニキュアですね。鮮やかな色、原色に近い色を出すときに使います。しかし、最近ではヘアマニキュアに取って代わる塩基性のカラー剤が出ているので、このタイプが使われる事は少なくなってきています。

塩基性カラー剤

塩基性カラー剤は次世代の原色系カラー剤として人気ですね。

商品名ですと、マニックパニック、ヘアバター、カラートリートメントとして売られています。

もともとはアメリカなどのセレブカラーでした、色のバリエーションも多くやはり原色でハッキリとした色を出せる事が魅力です。

そして、インナーカラーなどはアクセントカラーとしてのポイント使いが基本になるので、原色系の赤、ピンク、緑や青にする事も多いです。

全体カラーでするとかなり奇抜になりますが、ポイントカラーですとおしゃれですよね。

私の経験上

薄いアッシュ系やグレー系で明るめのカラーにしたい場合はアルカリカラーのアッシュ、グレーを使います、時間は5〜10分と早めの時間で流します。

原色系の赤、ピンク、緑などにしたい場合はマニックパニックの塩基性カラー剤を使う事が多いです。 時間は30分は置きしっかりと色を入れていきます。

さいごに

私たち日本人は

もともと髪の毛が黒い事や仕事などで制限が多い事でヘアカラーの自由度が低いのが現状です。

私は日本人もヘアカラーをもっともっと楽しめるべきだし、楽しんで欲しいと本当に思います。

ですので、ポイントカラーやインナーカラーを入れて

ガンガン隠れおしゃれを楽しんじゃいましょうね。

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注意 セルフカラーをされる際、自己責任でお願いしますね。

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初めまして、オノです。 私は現役の美容師をしながら、筋トレや食事、運動のアドバイスもしています。このブログではお客様や、読者の皆様にプロが教える本当の情報をお届けできたらと思います。悩みや、疑問が少しでも解消され、豊かな人生を送るお手伝いができれば最高だと思っています。