そのやり方意味ある?本当に意味のある髪のパサつき対策。髪の毛がパサつく原因とは?

こんにちは。

髪の毛やお肌等の乾燥はいつの時代もお悩みのランキング一位ですよね。

とゆうわけで、今回は髪の「パサつき」をテーマにしていこうと思います。今までの常識がじつは全然違うという事、本当のリアルな情報をお伝えします。

  1. Contents

    パサつきの原因
  2. よくある間違い
  3. パサつき対策

    1パサつきの原因

パサつきの原因を知るには、まず髪の毛は何でできているのかを知る必要があります。しかし、読者の皆様は学者になりたいわけではなく、髪を綺麗に、パサつきを抑えたいだけだと思いますので簡単に説明します。

髪の毛というのは、タンパク質、水分、油分で出来ています。(細かく言うともっとめちゃくちゃ分かれてる)そしてそれらが外に出ないようにキューティクルがカバーしています。

よくパサつきの原因はシャンプーの仕方、乾かし方、食生活とか言われていますが、たしかにこの辺を気にすると少しは乾燥、パサつき対策にはなるのですが、本当の理由はずばり

クセ毛とダメージです。

この二つをキーワードに進めていきます。

簡単に説明すると、要はタンパク質と水分、油分がバランス良く髪に残っていて、キューティクルがめくれず、しっかり整っている状態がパサついてない状態です。

キューティクルがめくれず、しっかり整っている状態、ここが超重要。

それらが、無理なヘアカラーや計画性のないパーマ等の薬剤ダメージや、タオルドライ、ドライヤー、ブラッシング等の物理的ダメージによってキューティクルが傷つき、中の水分や油分、タンパク質が外に出てしまいパサつきにつながっていくわけです。

 2よくある間違い

次に先ほどの原因を踏まえて、よく言われている事を検証していきます。

はじめに、前提として私が思う一番の原因はキューティクルが綺麗に整わなくなっている状態がパサつき、乾燥している状態に見える。

という事です。なぜなら、ある程度パサついている髪でもストレートアイロンで、ササっとアイロンしてキューティクルを整えてあげると見事にパサつきも無くなりツヤツヤになります(あくまで一時的です)。

これは水分を補給したわけでも、タンパク質を入れたわけでもありません。このことからやはりキューティクルが一番の原因になります。

では、水分、油分、タンパク質は関係無いのかというと、そうではありません。もちろん重要です。

現場レベルの私のイメージでは、水分、油分、タンパク質がそれぞれ接着剤のようになり、キューティクルをしっかり髪の毛に吸着させているようなイメージです。なので結果として水分、油分、タンパク質はとても重要になりますよね。

次にクセ毛です。髪にクセがある場合、ウネリや縮れによりキューティクルが整いにくく、また光を乱反射させツヤっぽく見せずらくしてしまうのです。

これは人それぞれの個性ですのでコンプレックスの部分でもあり、また他の人にはないすごく輝く魅力的な部分でもありますので(クセ毛に関しては個人的にすごく色々伝えたいテーマなのでまた別の機会で詳しくやりましょう)一概には何とも言えませんが、パサつきの原因という事だけでしたら間違いありません。

そして、この二つの原因がダブルで重なる事で、しっかりと目に見える形でパサつきと乾燥につながっていきます。

 3パサつき対策

では、本当に大切なパサつき対策とはどうしたら良いのでしょうか?その為には、普段自宅でするお手入れ、スタイリングと、美容室等でのオーダーや相談の二つに分けて考えましょう。

美容室でのオーダー

  • パサつきが気になる事を伝える。
  • 毛量の多さがあまり気になっていなければ、極力髪をすかない(減らさない)で欲しいと伝える。これ大事。
  • 髪色を明るくするつもりがなければ、傷みにくいカラー剤(微アルカリカラー)を使って欲しいと伝える。
  • クセ毛が気になる場合、ポイント矯正等もある場合が多いので相談してみましょう。

まず、パサつきが気になる事を伝えましょう。この際多くの美容室でトリートメントを提案されると思います。もちろんトリートメントをする方が髪に良いし、サラサラしっとりを実感できるのですが、そこはご予算や時間等の余裕があればで大丈夫です。

「パサつきが気になっています。、でも今回トリートメントは考えていないので、カットだけでよろしくお願いします。」で大丈夫です。良い美容師さんならしっかり考えながら施術してくれます。

次に、毛量の多さがあまり気になっていなければ、極力髪をすかない(減らさない)で欲しいと伝えましょう。

じつは髪の毛というのは必ず毛先からダメージしてきます。量を減らすということは頭髪の中に短い髪の毛を作っていってしまう事になります。たくさんすくと毛先になる部分の面積が増えてしまい手触りが悪くなりやすいです。パーマをあてたり、クセ毛にも相性は良くないので注意が必要です。

また、すきバサミ(セニングシザー)は傷みやすいから使わないようにすくと傷みにくいと聞くことがありますが、結局、毛先が中に入り込んでいくので同じです。道具じゃなく考え方はが大切という事ですね。これは本当に大事。

逆に髪が真っすぐでしっかりしていて、コテ巻いてもすぐに戻ってしまう。という髪はある程度すいた方が面が荒れてスタイリングしやすくなるケースもあります。

カラーでは明るくする予定じゃない場合は、「痛めたくないので、根元以外は弱(じゃく)アルカリカラーとか微(び)アルカリカラーで染めれますか?」と聞くと大体取扱っていると思います。良い美容師さんなら自然と使いわけてくれると思いますが、自分でも自分の髪を守りましょう。

また、クセ毛が原因でパサつきが出てしまう場合もかなりあります(ほとんど関係している)。しかし、私個人の考えでは個性であるクセ毛の魅力を消してしまう可能性があるので難しい判断になりますが、ポイントでストレートパーマ、矯正をする事もオススメです。効果的に使えれば一瞬でパサつき、広がりとおさらばです。(ダメージはでるので傷みがある場合はやめて下さい。)

ここでまとめています。

梅雨対策、縮毛矯正を上手く使ってクセ毛対策しよう!

家でのお手入れ

  • シャンプーの仕方(髪の洗い方)
  • ドライヤーの使い方(髪の乾かし方)
  • 洗い流さないトリートメントの使い方
  • その他、要注意な方法

家でのお手入れ方法ですが、面倒くさくなくて、続きやすい方が良いと思いますので普段の方法を少し意識するようにする所からやっていきましょう。

シャンプーの仕方ですが、よくお湯の温度は何度が良いとか、ぬるま湯が良いとか言いますが、普段浴びている程度の温度で全然大丈夫です。それより大事な事の方がたくさんあります。

シャンプーをする前にしっかり流しましょう。1分位、これ大切です。そして、手でも、頭の上でもどっちでも大丈夫ですのでしっかり泡立てましょう。泡が髪の毛と指の摩擦をカバーしてくれます。そしてゴシゴシ力強くシャンプーしたり、髪同士を擦り合わせたりするのもやめましょう。髪は濡れているとキューティクルが開いて剝がれやすいからです。

シャンプーの正しいやり方はここでまとめています。

間違ったシャンプーのやり方で、たちまち薄毛に!?正しいシャンプーの仕方を教えます!

しっかりすすぎましょう!シャンプーが残っていると痒みやトラブルの元になります。シャンプー、トリートメントやコンディショナーは髪質、ダメージに合っているものを使いましょう。シャンプートリートメントの詳しい説明はまた別の記事であげます。

そして、一番大事な洗い流さないトリートメントとドライヤーです。

パサつき問題の、家での手入れでは一番大事なポイントになります。乾かす前に、洗い流さないトリートメントを使いましょう。沢山タイプはあるのですが、まずは今お使いの物で大丈夫です。

今使ってなければ100%パサつきに効果的なので今すぐ買いましょう!髪質とダメージによってベストが変わってくるのですが、まずは少しドロッとしたオイルタイプのトリートメントがベーシックでおすすめです。(また別の機会でやります)

2プッシュ程出して、手に伸ばしたら髪の毛の中間から毛先へ付けます。そして目の粗めのクシで3~4回ときましょう。ポイントはやりすぎ注意!毛が切れちゃうよ。

ドライヤーの使い方の基本は、根元から先に乾かすのが基本なのですがそんなに気にしなくて大丈夫です。一番大事なポイントは上(頭頂部)から下(毛先)に乾かしながら

キューティクルを整える

キューティクルは根元の方から毛先に向かってウロコのようについているので、逆毛を立てないように毛流れにそって上から下へ丁寧に乾かします。これで結果的に根元が先に乾くようになります。

何度も言いますがドライが家での手入れの一番のポイントになるので、大変ですが最後までしっかり乾かしましょう!次の日の朝驚くほど髪の毛の調子が良くなるはずです!

最後に

これだけは絶対しないようにして下さい!というポイントを紹介します。

ブラッシングやコームスルー(クシでとくこと)のやりすぎには本当に注意して下さい。びっくりする位毛が切れちゃいます!よくシャンプーする前にブラッシング、シャンプー後に頭皮のブラッシングとか書いてある記事を見ますが、もはやしない方が良いと私は思います。特に頭頂部の毛が切れやすくなるので本当に注意しましょう。

 まとめ

長くなりましたが、いかがでしょうか。私が考えるには、お手入れ方法や使うアイテムを少し工夫する事でパサつきを軽減する事は可能ですしとても大切な事だと思います。そして、それと同じように大切になのが担当美容師さんとのコミュニケーションも大切になると思います。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てればと思います。最後までありがとうございました。

髪に求めるもの、一位はいつもツヤやかな髪。

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ABOUTこの記事をかいた人

初めまして、オノです。 私は現役の美容師をしながら、筋トレや食事、運動のアドバイスもしています。このブログではお客様や、読者の皆様にプロが教える本当の情報をお届けできたらと思います。悩みや、疑問が少しでも解消され、豊かな人生を送るお手伝いができれば最高だと思っています。